君が望む永遠 [age]

(GeoCitiesサイトより抜粋)

(編集者注:原文はもっと長かったのですが該当部分だけ抜粋しました)

「冬のソナタ」は「君が望む永遠」だった 

これは、エロゲー以外にも全年齢対象用に編集しなおしてPS2版なんかでも出てるし、またTVのアニメ番組としても放映されているから、ご存知のかたも多いはず。

まず「君望」の大まかな筋から。
主人公は、受験を控えた高校生。慎二と水月(みつき)という、同級生の親友が2人いる。3人はいつも一緒だ。ある日、水月から、遥という女の子を紹介される。主人公は遥に告白され、そして恋人となり、将来を誓い合う仲になる。ここまではほのぼのとした恋愛物語。
ところがある日、あなたはデートに遅れてしまう。
待ち合わせの場所には遥がいない。
救急車が来ている。誰かが運び込まれている。交通事故らしい。野次馬の声:「死んだみたいだよ..」
交通事故にあったのは、遥だった。
(ここでいきなりオープニングテーマとムービーが流れ、はじめて本格的にゲームが始まることを知る。ちなみにここまでプレイして先に進まずに止められる人は、きっと人間ではありませんね。さっさと自分の星にでも帰ってください。)
...場面は数年後。皆、卒業して社会人とかになっている。結局あの時、遥は死にはしなかった。でも昏睡状態のまま、いつまでたっても目を覚まさない。
「遥は死んだんだ..。」主人公はそう思うことにし、月日が過ぎていた。
その頃の主人公は、親友だった水月と慰め、励ましあい、いつしか恋人同士となっていた。愛し合っていた。
ところが、そんなある日、遥の目が覚めた、と連絡が入る。遥が、「生き返った」のだ...。しかし、記憶を失ってしまっている・・。

 ...ここまで書けば、もう、「冬ソナ」と状況設定が同じであることがわかると思います。高校生の主人公、交通事故にあう恋人。そして数年後の主人公の前に再び現れる昔の恋人。
「君望」は2001年だから、「冬ソナ」よりも前です。つまり、「冬ソナ」は、「君望」のストーリーをベースにしていた!
まあ某国がパクリ天国だからなんだけど、まあそれでも、それだけインパクトを持っている作品であるからこそ、パクられたんだしね。

 いやあ、それにしても「君望」、悩みました。本当に苦しい選択を迫られました。遥に戻るためには、水月を捨てなければならない。かといって水月との今の関係を保つためには、目が覚めたばかりで何も知らない遥を切らなければならない。どうしたらいいんだ!たかがゲームなのに、真剣に悩みました。だから早く終わらせて、早くこの苦しみから脱出したい。早く開放されたい、そんな気持ちでやってました。
一応、どっちを選んでも、その人と結ばれて幸せになる結末が用意されています。でもどっちをとっても、結局捨てられる人がいるわけだから、つらい。
「この主人公、なんと言うだらしない奴だ!」と腹を立てながらも、実際本当にそれが自分だったら、そんなことできたかどうか..。とにかく苦しみました。

それにまた音楽がいいんだよね。感情を盛り立てるのうまいんだなあ、BGM。

 それにしても、なぜこのような優れた作品を、18禁ゲームというジャンルにとどめておくのか?もったいないじゃないか!確かに、「君望」あたりになるとさすがに他のジャンルにクロスオーバーしてメディア展開いますが、それは例外に近い。もっともっと、いろんな作品をクロスオーバーさせてほしい。もっと多くの人に見てほしい、そう思いました。

レビューページに戻る