SNOW[Studio Mebius]  

ずっと避けていた、SNOWをやった。KANONとかAIRのパクリだと聞いていたから、やる気がおきなくて避けていたのだが、やっぱりやってみることにした。
結論から言うと、あまりにソックリ。担当者は「意識してつくった」と言ったそうだし、同じビジュアルアーツ傘下の会社だし実際Keyから応援にきたそうだ し、似てて当たり前といえば当たり前なのだが、このあまりの露骨さは最早「意識して作った」では済まされない。「意識してつくる」っていうのは、例えば 「『智代アフター』の主題歌、『Light colors』は、AIRの主題歌、『鳥の詩』を意識して作りました」っていうようなヤツのことを言うんだ。聴くと、あ~なるほど、ほんとだ、意識して る、ってわかるっていうか、何度も聴き比べてそれを発見してみたりとか、そういう微妙なところで似ているっぽいのが正しい。
でもSNOWはやりすぎ。ヒドイ。KANON、AIRを汚されたような気がした。

とにかく憤りを覚えたね。シチュエーションも同じなら、登場人物に至るまで、こうあからさまに同じにされるとは。

SNOW
登場人物
SNOWでの状況 KANONでは・・ AIRでは・・
主人公 雪が降っている従姉のところに世話になりに来る。10年ぶりの再会 雪が降っている従妹のところに世話になりに来る。7年ぶりの再会  
10年前のことを忘れてしまっている 7年前のことを忘れてしまっている  
つぐみにへたくそな手書きの村の地図を描いてもらう   観鈴にへたくそな町の地図を描いてもらう
澄乃 主人公と道でぶつかって10年ぶりに再会する 主人公はあゆと道でぶつかって7年ぶりに再会する  
あんまんが好き。いつもあんまん。 あゆはたいやきが好き。いつもたいやき。  
幼い頃、ウサギの耳がついた服を着て主人公と接していた 舞は幼い頃、ウサギの耳の髪飾りをして主人公と遊んでいた  
実は500年前の人間でない者の生まれ変わり   実は1000年前の人間でない者の生まれ変わり
つぐみ 従姉のつぐみ、髪型がM字型

三つ編みでひとつに束ねて右肩にかけている

従妹の名雪、(秋子さんも)髪がM字型

秋子さん、三つ編みでひとつに束ねて右肩にかけている

 
澄乃の口癖:「えう~」 あゆの口癖:「うぐう」
真琴の口癖:「あう~」 (一度だけえう~もある)
 
主人公が昔飼っていたウサギがヒトになって会いに来た (真琴)主人公が昔飼っていたキツネがヒトになって会いに来た  
桜花 生まれることが許されなかった子供が子供の姿になって主人公に会いに来る   (みちる)生まれることが許されなかった子供が子供の姿になって主人公に会う
髪は両側でおさげにしている   (みちる)髪は両側でおさげにしている

ざっと思い当たるだけでも、これだけ出てくる。本当はもっといっぱいあるはずだ。全部列挙してたらきりがない。一番ショックだったのは、現在編→過去編→現在編と話が進むことだ。もうヒドイ。ほとんど笑ってしまった。ワハハ、なにこれ、みたいな。

最も腹がたった事。澄乃の「えう~」。どこかのサイトで、「殺意を覚えた」と書いてあったが、全く同感。殺したくなった。幼児退行なのか、言語障害なのか?全然チャームポイントにならない。「にはは」 とか 「うぐぅ」 は、まあ萌えるぜ。でもなんなんだよ、「えう~」ってのは。

似せすぎじゃないのか?
AIR 「観鈴」
「にはは」と言っている。まあ、かわいい。
SNOW 「澄乃」
「えう~」と言っている。殺したくなる。



全然カノン・AIRを知らない人なら、感動するだろうけど・・。AIRと違って話が完結するのは、評価する。まあ、結局それをしたかったんだろうと思って いる。AIRの物語にKANONのキャラを登場させて、あの宙ぶらりんのままで終わってしまうかのように感じるAIRの物語を完結させていると言って良い だろう。
確かに、AIRは最初やった時、何がなんだかわからなかったっけなあ。「何なんだよ、どういうことなんだよ、これ」と思ったのが第一印象だった。その意味 ではSNOWはハッキリとしている。プレイするほうとすれば、最初の満足感はこのSNOWのほうが高いだろう。それにしても、ここまで似せる必要があった のだろうか。

 

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